【恐怖】覗きにあった話。

こんばんは杷兎杷兎です。今日はいつもとテンションが違います・・・

というのも今日は

先日、自室を何者かに覗かれていた件についてです。

 

【場所】

現在、仕事の都合で実家ではなくアパートに同期と二人で住んでいます。

部屋は一階で、覗かれた窓は死角にはなるものの、そこへの経路は侵入しようと思えば誰でも侵入できる。

つまりは、まわりからは見えないところだけど簡単に覗けるという格好の覗き場ってことですね。

 【愚行の数々】

被害者によくある「ターゲットには絶対ならないだろうという謎の自信」が私にはありました。

そして覗き魔のちょうどいいスポットでなんとも無防備な生活をしていたのだと今回の一件で思い知らされました。

1. ２４時間窓開けっ放し
2. 窓開けた状態で着替え
3. 部屋を全裸で徘徊

いや、馬鹿すぎる。ほんとに。

自室の小さな窓。段階的にあけることのできる上げ下げ窓なのですが、一段階あげたまま２４時間！そこはもちろん、大きい窓のほうも開けたまましかもカーテンすら閉めずに着替えはしょっちゅう。

風呂上りには部屋を徘徊、そのまま自室でくつろぐことも。

そんな時、事件は起こりました。

【状況】

夜１２時ごろにお風呂をあがり、全裸で自室に行くと閉めたはずのカーテンが半分開いている。

「あれ？風で開いたのかな？」そう思いました。

その窓は２４時間５センチほど開けているのです。なにも違和感など感じませんでした。

そのままカーテンを閉め、布団の上でゴロゴロ。ケータイをいじっていました。

す　る　と

シャッ

カーテンの音。

「また風か」

そう思い窓を見ると。

窓から手が。　カーテンを開けようとしていた。

【とっさの行動、思考停止】

 悲鳴もあげず、布団で体を隠しながら勢いよくカーテンを閉めました。

そのまま思考停止、体感10分。

私が真っ先に思ったのが

幽霊！？変質者！？

でした。手が青白かった。気がする。

私はかなり図太いし、過去取り乱した記憶はないし、本気でびっくりすることはないのですが・・・

ものすごく、怖かった。

怖すぎて一時間くらい部屋から出られませんでした。

もしかしたら今も見られているかもしれない。

相手は今も窓は開いていると確信して来ていたはず。いつから知っていた？

幽霊だったらどうしよう。これからおびえて暮らさねばならないのか。

考え出せばきりがなくて、怖くて怖くてしかたなかった。

今思えば、覗き自体でなく、「正体わからぬもの」への恐怖だったのかもしれないけれど。

【収まらぬ恐怖 】

やっと自室から出た私だったが、家の空気が事件前とはまったく違うものになっていました。

幽霊説を強く感じるようになった私は家が怖くなりました。

鏡は極力見ない。開けていた風呂場の窓もしっかり閉めました。

なにより、扉や棚等が開いている、その隙間がとてつもなく恐ろしく、その夜はずっと隙間恐怖症のようになっていました。

カーテンのひらひらの隙間（下からの隙間）すらうめて、布団をかぶって寝ました。

【友人たちの反応】

自室を出る前、夜型の友人たちに状況を説明。怖い怖いと言っていると、色々な反応が返ってきました。

大丈夫？などの心配系がやはり多かったですが、

「事故物件かもしれないから調べてみれば？」と言う人も。

某サイトで調べると、住んでいるアパートは事故物件ではありませんでした。１００ｍほど離れたところに一件ありましたが。

そう言われることにより、覗き魔説＜幽霊説だと思い込みました。

友人の反応で一人だけひどく腹が立ちました。

「寝たら忘れるよ！」

私を落ち着かせるための一言なのかもしれません。

励ましの言葉にも見えるこの言葉、私はつい頭に血が上りました。

怖かったんです。ほんとうに、今まで生きてきた中で一番恐ろしかったんです。

他人事なのはわかりますが、寝たら忘れるぐらいの出来事では全くない。実際3ヶ月たった今でも忘れてないし。なんとも投げやり且つ無責任な発言だと感じました。

「寝て忘れよう！」

細かいようですがこう言われたなら、頼もしくて安心できたなあと思います。あくまで私の考えですし、注文の多い奴だなって思うかもしれませんが。

 【両親の反応】

 次の日はたまたま実家に帰る日だったので、全裸うんぬん抜きで報告。

私「見た時人間なの！？幽霊なの！？ってなtt」

親「いや人間だろ」

その冷静なツッコミにより、私は立ち直りました。(((単純)))

【早すぎる復活】

図太い私は親の一言で一安心。

人間で良かった～、幽霊とかマジ無理～

とさえ思っていました。

が。人間が1番怖いんだよ！？という意見が多数。私は立ち直りましたが、経験するとそんなことでは吹っ切れない人が多いと思います。

事件の翌日きれいさっぱり恐怖を忘れた私ですが、それでも断言します。

「この恐怖は、味わった人にしかわからない！」

【対策・まとめ】

今後このようなことがないよう、最低でも外に出る時は完璧な戸締りを徹底しようと思います。

もし身の回りにこのようなことがおこってしまった人がいたら、発言には気をつけて！

相手を落ち着かせてあげましょう。

皆様も気をつけて・・・！

あでぃおす！🚤

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